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No4.女性特有の疾患への対応について(ピル、HRT、子宮頸がん・HPVワクチン)
認定フェムテックシニアエキスパート講座 フェムケアコース⑥・⑦・⑧の続きで
子宮頸がんとHPVワクチンについて
まず初めに
HPV(ヒトパピローマウイルス)は性交渉などで感染する一般的なウイルスで
HPVが引き起こす病気として
子宮頸がん(ほぼ全てがHPVが原因)、肛門がん、膣がん、中咽頭がん、陰茎がんなど
その他、尖圭コンジローマ(性器や肛門周辺のイボ)があって
HPVワクチンで感染を防ぐことができます。
(その他の性病に関してはまた別物なので、ワクチン接種してるからとか
ピルを飲んでるからコンドームをしなくてもいいってのはまた別物です)
このHPV(ヒトパピローマウイルス)によって
子宮頸がんになるリスクがあるんだけど
そもそも、子宮がんって2つあって
子宮体がんと子宮体がんの2つに分かれてて
子宮がんの約70%が子宮頸がんになってます。
好発年齢は40歳~50歳だったみたいだけど
最近は20代~30代、特に30代後半がピークで
食生活やスピード社会によって
子宮頸がんになる年代も早くなってきてるみたいです。
原因のほとんどが性的接触によるHPVウイルスによるもので
一度でも性交渉の経験がある方はリスクがあります。
一生に一度は感染するが90%は自然免疫で排除されるんだけど
自然治癒しない人で異形成(前がん病変)を得て数年以上かけてがんへ移行する
がんになるまで時間差があって、気付いた時にはもうがんってのが
子宮頸がんの特徴だったりします。
ちなみに子宮頸がんの死亡者数は年間約2800人と年々増加中で
子宮頸がんになると
不正出血やおりものの変化、下腹部痛などが出ます
また、早期発見であれば子宮温存も可能で妊娠の可能性は残せますが、
子宮頸管が短くなる・粘液が減ることで妊娠しにくさや早産リスクは高まります。
そこで子宮頸がん検診しましょうねとなるんだけど
がん検診は早期発見・早期治療が目的であり、発症予防ではないんです。
子宮頸がん検診は20歳以上では2年に1回を推奨しているけど、
ここはケースバイケースなので、思い立った時なのか
何年かに1度のペースで意識的に検診するといいのかなと思います。
ちなみに子宮頸がん検診での陽性率は50~70%とそれほど高くないので
検診受けたから安心ってわけでもなく、いつもと違うと思ったら
お医者さんへ行くのも良いのかなと思います。
HPVワクチンがなぜ必要なのかというと
子宮頸がん等の原因の約95%がHPVであり、
これに対するワクチンがあるため、予防ができるがんであること
2010年に促進事業発足したみたいなんだけど、
子宮頸がんワクチンとして世の中に出て、
副作用など合併症があり定期接種の勧奨を控えていたけど
2022年に積極接種を再開してます。
最近だとCMなんかでも、ちらほら見るようになって
女性だけでなく男女ともに関連する
HPVワクチンとして普及啓発されていて
ワクチン接種でほぼ防げるのが大きな要因です。
摂取する・しないは自由なので、
この記事を含めて、よく調べて、自分で決めて、
判断できるといいかなと思います。
ちなみに私は、クンニも好きだし、
HPVウイルスから咽頭がんのリスクもあるので、
タイミングみて摂取しようと思ってます。
結局長くなってしまいましたが、
No4.女性特有の疾患への対応についての回もここまで!
次回はNo5.女性のライフステージに応じた受けるべき検診・健診とは? ~予防と早期発見のために~
をお話ししたいと思います。
認定フェムテックシニアエキスパート講座 フェムケアコース⑩も
随時更新するので、ぜひ読んでくださいね!
今日もお疲れ様でした!
